主に工芸で利用する素材・道具の生産、保護、再生、研究などの活動、職人、研究者、次世代の作り手等の人材育成活動、または工芸を活用した地域活性化活動などに中長期的に挑戦されている団体(企業、自治体、NPO、社団法人、学校、チーム等任意団体問わず)の皆さまに、活用頂けるクラウドファンディングとなります。
購入型・All or Nothing / All Inのクラウドファンディングか、寄附型・All Inのクラウドファンディングで掲載可能です。
・個人活動での応募は対象外となりますのでご注意ください。
・寄附型は、大学・自治体・学校法人・認定NPO・公益社団法人・公益財団法人など、税制上の寄附金控除の適用対象である法人その他の団体のみが掲載可能です。
・税制上の寄附金控除の適用外の団体等は、購入型によるプロジェクトにて、掲載可能となります。
購入型のちりつもプロジェクトは、「ちりつも」と表記、
寄附型のちりつもプロジェクトは、「ちりつも寄附」と表記されます。
2021年9月より、All In、寄付型でのプロジェクトによるものにサービスを改定しました。これに伴い最低目標額6万円及びリターンコース設定は少額の1つのみの制限を廃止しました。
<審査での最低条件>
- 上記テーマであること
- 団体での活動であること
- 活動内容、利用目的が明確であること
- 過去の活動実績があること
- 購入型の場合は、最低でも年1回は支援募集を行い2年以上募集を行うこと(1年に1回、2年間は支援募集を実施する)
- 購入型の場合は、最低でも年に1回は活動報告を弊社Webページサイトに公開できること(更新は弊社にてフォロー)
- 寄付型の場合は、大学・自治体・学校法人・認定NPO・公益社団法人・公益財団法人など、税制上の寄附金控除の適用対象である法人その他の団体であること
- 継続性がない一過性のものではないこと
- 個人での応募でないこと
<利点>
- 無償で活動についてWebページで宣伝でき、かつ資金を集めることができる。
- 寄付型の場合、高額のリターンを用意することなく挑戦できる。
- 繰り返して支援募集が可能で2回目以降の審査は、その後の活動状況の提出で実施可能
「ちりつも」の意味
「塵も積もれば山となる」ということわざからですが、仏教書「大智度論」九四巻にある「譬如積微塵成山、難可得移動」が語源です。(「微塵」には、ゴミという意味はございません。)
ひとりひとりの個々の想いを、たくさん集めて積み重ねれば、その想いは大きな力となり、様々な課題解決へと繋がる、そのような想いを集めたいという願いを込めてネーミングしています。
実は、「塵も積もれば山となる」とは、どんなに目に見えないような、小さなことであっても粗末にしてはならないという戒めの言葉でもあります。
工芸は、普段、完成した作品に目が行きがちですが、実は素材や道具の制作などに多くの方々のご活躍が積み重なり、工芸という作品や世界が成り立っています。
工芸を支える素材の確保や道具の製作も多くの課題を抱えており、普段、工芸を鑑賞したり、使う時には、想像しないかもしれませんが、casanellに掲載の「ちりつもプロジェクト」を知っていただくことで、そういった部分にも関心を持って頂きたい、そしてこのようなプロジェクトにも、ご支援いただけるグローサーを募りたいという想いがあります。
なお、これは、金額の大小のことを指しているわけではなく、個々人の「想いをかさねる」ことであり、casanellのコンセプト「想いをかさねる、出会いをかさねる、技術をかさねる」に則って名付けているものです。
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